スマートフィットネスミラーFiture!AI技術の実力と実際の使い勝手を徹底チェック

最近、家でのフィットネスをどうしようか悩んでいる場合には、今回の「スマートフィットネスミラーのFiture(フィチュア)」がおすすめになるかもしれません。

このミラーFitureは、ただの鏡じゃないんです。巷ではその性能の凄さに「FITURE魔鏡」という名でも呼ばれるほどで、AI技術を駆使してあなたのトレーニングをサポートしてくれます。

今回は実際使ってみて、どんな特徴があり、どう感じたかを解説したい思います。自宅でのトレーニングがもっと楽しくなったらよいですね!

まずはセットアップから!

このスマートミラー「Fiture」はただのミラーではありません。なんと「インタラクティブ」な「フィットネスミラー」なんですね。

その最大の魅力は「モーションエンジン技術」 まるでパーソナルトレーナーが鏡の中にいるかのような技術なんです。

家に到着した当初、まずは試しにと、最初に1分間のプランク(うつぶせになって肘を床に付け一定時間姿勢をキープする運動のことね)を試してみました。

もうこれがびっくりで、鏡越しに私を見て「反復回数をカウントしたり」、「フォームのフィードバックをくれたり」、「ちょっとしたアドバイスをもらえたり」するんです。

何かもうハリーポッターの鏡の世界みたいで、正直めちゃめちゃ驚きました。もうね、家の中には自分ひとりでしたが、はためからみればアニメの中によく出てくるような驚きの顔に絶対なってた。(笑)購入する前に調べまくっていたので予備知識は当然ありましたが、現実になるとびっくりし過ぎて頭の中が大混乱(笑)この時の感想はまた後で詳しくお話ししますね。

ではFitureについて話をすすめます!

私の場合、もう1ヶ月ほど試してますが、最初から驚きとワクワク感全開です。配達もスムーズで、2人の配達員がアパートに運んで来てくれて、希望の場所に箱を置いてくれて、階段を運ぶ必要もなくて、すごく楽でした。

ちょっとした配送エピソードですが、実は配達員がセットアップをするはずだったのに、それをせずに箱だけ置いてすぐに帰っちゃったんです。「あれあれ?なになに?」に一人取り残される私。

届いた箱はやっぱりデカい!

何をすればいいか分からなかったので、結局は「まぁいいや、やってもよ!」ということで自分でセットアップをしましたが、これがまた意外と簡単!

箱を開けて電源を入れるだけで準備完了だったんです。(これだけ簡単だから配達員の人たちもセットアップの事すっかり忘れてたのかも(笑))壁に取り付けるキットもついてるので「安全が第一よね」なんて独り言、言いながら取り付ける私でした。

箱から出して立てかけてみた

その後はアプリやアカウント設定も問題なく終わり、すぐに使い始めることができました。(やったね!)

価格や機能について

さて肝心のお値段ですが、大体約15万円

えぇ?鏡に15万?と思ったそこのあなた!実は他のフィットネスミラーも大体同じくらいの値段ではないでしょうか。これには無料の配送とセットアップ、フィットキット(トレーニング用の小物セット)が含まれています。

フィットキットには、ウォーターボトル(水分補給)や心拍数モニター、サム・レジスタンスバンド(筋力トレーニング用の抵抗バンド)など、便利なアイテムが入っていて、最初からかなりお得感があります。

フィットキットのウォーターボトル

でも忘れちゃいけないのは、月額5千円ほどのメンバーシップ料金がかかる点。これを支払うことで、デバイスの本当の機能をフルに使えるようになります。

それでも1つのアカウントで最大6人まで共有できるところが良いですね。 家族みんなで使いたい!という方にはピッタリ。そしてメンバーシップはいつでもキャンセルできるので、そこまで心配することもないとは思います。

Fiture自体、見た目がとても綺麗な鏡で、私は「Stardust」というシルバーを選んだんですが、他のフィットネス機器とは違ってリビングにそのまま置いても全く違和感がありません。今まで試したフィットネス機器の中でも、ここまでインテリアに溶け込むものもないかもというぐらい。普段はすぐに隠しちゃうのに、これだけは飾っておきたくなりますね。

でも実際に使うとなると、物理的な操作はほとんど必要ないんです。 ほとんどすべての操作がアプリを通して行われます。ヨガ、筋力トレーニングなどのクラスを選びから、クラス終了後のフィードバックまで全てアプリで操作するので、Fitureに触れることは少ないですね。

ただボタン類は一応ついていて、音量調整や電源ボタンが横にあります。センサーを使いたくないときには、センサーを覆うカバーもついているので簡単に操作を中断できます。

アプリでは、クラス履歴や自分の成績を確認したり、さまざまな種類のクラスが用意されてます。

例えば...

  • HIIT(ハイインテンシティ・インターバル・トレーニング):
    短時間で全力を尽くす運動で、脂肪燃焼にバッチリ!
  • ストレングス(筋力トレーニング):
    体力アップ&筋肉をしっかり鍛えられる!
  • バレエ
    バレエの優雅な動きを取り入れたトレーニングで、柔軟性をグーンとアップ
  • ボクシング
    パンチを打ちながら全身を鍛える。ストレス発散にもなるし、めちゃくちゃ楽しい!
  • ヨガ
    呼吸とポーズで心も体もリフレッシュ。集中力を高めたい時にもピッタリ。
  • ピラティス
    体幹をしっかり鍛えながら、柔軟性を高めるので、姿勢も良くなる!
  • カーディオ
    有酸素運動で、持久力と心肺機能をアップ。
  • スカルプト
    体を引き締めながら、筋肉をバランスよく強化するトレーニング。

などなど、いろんな選択肢があって、どれを選ぼうか迷ってしまうぐらい。自分の気分や目標に合わせて気軽に挑戦できるのが良いところですね。

クラスの内容と特徴

上で見たように、アプリで選べるクラスは本当に豊富。実際にいくつかのクラスを試してみましたが、フォームの取り方を細かく教えてくれたり、どこに力を入れるべきかが分かりやすかったり、これなら初心者でも安心してついていけるな、という感じです。

個人的に一番面白かったのは「カスタムクラス」機能。これ簡単に言うと、あなたの希望に合わせてオリジナルのクラスを作ってくれるんです。

運動の種類や時間、強度を選んだら、それにぴったりなクラスを自動で提案してくれるんですね。ただ、クラスライブラリに既に十分な数のクラスがあるので、この機能を使わないとする人も多そうです。面白い機能なんですけどね。

さらに、ゲームができるのが凄く楽しいですね! 家族や子供とも一緒に使えるし、もちろん自分一人でも楽しめます。新しいゲームがどんどん追加されていくみたいで、ソフトウェアのアップデートでさらに充実した機能が加わっていくのも嬉しいポイント。ゲーム感覚で運動できるのが、モチベーションアップにもつながりますよね。

そして挑戦系のプログラムもあって、「スクワットチャレンジ」とかがあるんです。 これもかなり面白い。チャレンジ精神を刺激してくれるので、つい自分の限界に挑戦したくなります。クラスの中でも、どれも基本的には中〜高レベルの運動強度でしたが、私にはちょうどいい感じでした。

もちろん、もっとハードなクラスもあると思います。

クラスで必要な準備は?

Fitureのクラスを受けるためには、
いくつかの基本的なものを自分で準備しておく必要があります。そのあたりをちょっと見ておきましょう。

まず最初に届くフィットキットには、レジスタンスバンドや心拍数モニターなどがあり軽いトレーニングには十分だと思います。でも例えば筋力トレーニングをする場合では、自前でウェイトやダンベルを用意する必要がありますね。

他にもヨガやピラティスなど床の上で身体を動かすクラスでは、下に敷くマットが必須になりますね。これがないと足や腰が痛くなったり、床にドン!という感じでぶつけて手や足腰を痛める、といったことにもなると思います。

特にヨガのポーズやピラティスのエクササイズは、体を床に近い位置で動かすことが多いので、マットがないとやりにくいし、ある意味危険。必ず用意しておきましょう。

またカーディオ系のクラスは足を動かしたりジャンプしたりすることが多いので、動けるスペースをしっかりとるのがポイント。私の場合、最初近くにテーブルが置いてあって、知らずに手をぶつけたりしてしまいました。どこかにぶつけて怪我をしないように、しっかり周りのスペースを確保しましょうね。

モーションエンジン技術の感想

Fitureの最もユニークな特徴が「モーションエンジン技術」。

これはトレーニング中に身体の動きをセンサーで感知して、リアルタイムでフィードバックをくれるといった凄い技術なんです。私も最初に使ったときは「これはすごい!」と鳥肌が立つぐらいの感覚。

こんな感じで鏡にインストラクターが映るのだ

特に自宅でトレーニングする場合、どうしてもサボりがちになりますよね。そんな時にこのモーションエンジンがあると、自分をしっかり見てくれているパートナーがいる、という感じで、モチベーションをしっかり保つことが出来ると思います。

例えば、クラス中にフォームが崩れていると、「もう少し体をまっすぐにして!」といったアドバイスが音声で届くんです。これ、すごく役立ちました。自分ではなかなか気づかない部分にフィードバックをくれるので、正しいフォームで効率的にトレーニングを進められるという点が非常にありがたいですね。

また反復回数をカウントしてくれるのも嬉しいポイント。

例えば、ボクシングクラスでは、パンチを打つたびにセンサーがそれを感知して、音でフィードバックをもらえます。この小さな「ナイス!」みたいな声が、思わず頑張ろうと思わせてくれるんですよね。こうしたことがあるとトレーニングも楽しくなりますよね。

ただ完璧に動きや位置を合わせる必要があるため、最初は少し面倒に感じることもあると思います。マットの向きや距離がちょっとシビアで、「あれ?さっきの位置じゃダメだったの?」と思うことも。

例えばマットを鏡に対して直角に置いて始めたはずなのに、フィードバックで「もっと横向きでやらないとダメだよ」と言われたり。慣れれば問題ないんですが最初はちょっと気になるポイントでした。

またモーションエンジン技術は全てのクラスに対応しているわけではないようです。ヨガやピラティスなどのリラックス系のクラスでは、この技術が使われないことが多いようですね。ですので、もしモーションエンジン技術をフル活用したいのであれば、ストレングス系や高強度のクラスを選ぶのがおすすめです。

でもモーションエンジン技術は自宅でのトレーニングをさらに楽しく、効果的にしてくれるものだと思います。最初は少し手間に感じることもありますが、慣れるとトレーニングの強力なサポート役になってくれますよ。

まとめ:おすすめポイントとデメリット

Fitureを試した結果、自宅でトレーニングをしたいと思っている人にとっては、かなりいい選択だと思います。 家で運動するモチベーションを保つために、モーションエンジン技術が役立ちますし、フィードバックがあることで、サボりにくくなるんです(これが一番のメリットかも)。

鏡としても綺麗なので、お部屋のインテリアとしても全然違和感なく、リビングに普通に置いてあっても良いですよね。

デメリットを見ると、結局のところ、フィットネス機器としての機能だけではなく、「鏡」そのものを買っていること。月額メンバーシップをキャンセルしたら「ただのメチャメチャ高い鏡」になってしまうんです。

勿論、綺麗な鏡ではありますが、それが目的で買う人はまずいないでしょう。(なんたって15万円ですから)それにウェイトやマットなど、他のフィットネス器具も別途購入する必要があるので、意外と追加の出費が必要になることもデメリットと言えばデメリット。(自宅でトレーニングしてる人ならそもそも既に持ってる方も多いとは思いますが)

またニュースでは、もともと中国で人気が出始めたようですが、その人気も続かなかったみたいなことを見ました。理由として鏡が縦長だったから、というのがあるようです。つまり横幅がないので、横の動きに弱い、ということで十分機能が発揮されてない、みたいなところのようです。(私はあまりそれを感じませんでしたが、横移動が多いフィットネスだとそう感じるかも)

美しいフィットネス機器が欲しい、更にモーションエンジン技術で自宅トレーニングのモチベーションを保ちたい、というなら、このFitureはぴったりだと思います。家族全員で使えるので、子供たちにも楽しんでもらえるゲームやチャレンジがありますし、飽きずに使い続けることができます。

では今回は以上になります!参考になりましたら幸いです。

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