今回はちょっと変わったAIガジェットを紹介します。
それは何かと言えば、コーラルスリープのスマートいびき枕!(Careld Anti-snore Pillow)。
そう、枕なんですが、これがただの枕じゃないんです。なんと今はやりのAIガジェットで、AIがいびきを検知して枕の高さを自動調整してくれるという優れもの。(未来的な枕なんですね)
この枕があれば、隣で寝ている人も、みんなハッピーになれる かも。
では実際どんな枕か、使った感想含めてみていきましょう!
関連)
スマートフィットネスミラーFiture!AI技術の実力と実際の使い勝手を徹底チェック
音がうるさいって言われない?
ジムでハードにトレーニングした後とか、仕事でめちゃくちゃ疲れた日の夜とか、ぐっすり眠りたいのに…いびきのせいで睡眠が浅くなる なんてことありませんか?
しかもパートナーや家族が隣で寝ている場合は、もしかしてうるさいかな、なんて気を使う方もいるでしょう。 これは単なる「音がうるさい」って話じゃなくて、ぐっすり眠れないといった体調にも影響するところ。
睡眠の質が悪くなると日中のパフォーマンスもガタ落ちで、仕事していても頭がよく回らないとか、うっかりミス、うっかり忘れ、ってことにもなりそう。
いびきをかいてる本人は気づかないけど、隣で寝てる人はめっちゃ迷惑してることもありますよね。(奥さんとか旦那さん、もしかしたらお子さんとか)「寝たいのに眠れない!」ってストレス、想像してみてください。
実は私がそんな心配している張本人。だからこそ、このコーラルスマートいびき枕にはめちゃくちゃ期待してるんです。だってAIが勝手にいびきを検知して、「あ?枕の高さがあまり良くないのかな?じゃぁこれぐらいでどうだろう」なんて、高さを自動で調整してくれるんです。
そんなの、本当に効果あるのか試してみるしかないじゃないですか。^-^)
ということで、このスマート枕について、セットアップの流れや、具体的にどんな機能があるのか、そして実際に使ってみた結果まで、お話ししたいと思います。
見た目は普通。でも中身が凄いんです?!
まずは、このスマート枕のデザインや作り から見ていきましょう。
まずこの枕を初めて手にしたとき、「AIって聞いてたけど何が期待できるのかな。普通過ぎない?」 って正直思いました。

見た目はすごくシンプルで、でもめちゃくちゃモダンなデザインにも見えますよね。 実際触ってみると、手触りも良くて柔らかくて通気性のある素材が使われてるようです。
夜中に暑くなりがちな人にはぴったりかも。 でも最初は「え?これ本当にスマート枕なの?」 って感じでした。低反発の枕は今まで使ったことあるけど、何がどう違うか見た目からは全然分からず普通な感じです。
実際、最初に開封したときは「デザインは良いけど、普通の枕と変わらないのでは...」なんて思ったんです。でも、いざ使ってみると 「あれ?これ、めっちゃすごいぞ…」 ってなる枕だったんですね。
セットアップが必要ですが、実際は超簡単!電源をつないで、スマホのCorellアプリと接続するだけです。。 これで、いびきをリアルタイムでモニターでき、AIがそれを元に働いてくれるんですね。
(凄い時代になったものだ)
実際この枕で寝てみると?
さぁ、いよいよこのスマート枕でベッドに横になってみました。
枕をセットして、アプリをON!
すると…おお、リアルタイムで睡眠のモニタリングが始まりました!
この枕の最大の特徴は「非接触の睡眠モニタリング機能」なんです。
最近、スマートウォッチやフィットネストラッカーで睡眠データを取る人も増えてますよね?でも、正直寝るときに何かを身につけるのって、私はちょっと邪魔に感じます。(そうすると寝つきも良くなかったりで、結局使わないみたいな)
でもこの枕なら、ただ枕に頭をのせるだけで、いびきや呼吸のデータを測定してくれるんです。これなら自然に使えるし、凄く便利ですよね。
そして何より驚いたのが、なんと「AIがいびきを検知すると、自動で枕の高さを調整してくれる」こと。
いや、マジですか?!みたいな感じですが、いびきが出ると、AIが「お!いびきをかいてるな」と検知して、「枕の高さがいけないのかな?ちょっと高さを調節してみるか。起こさないようにちょっとずつ、ちょっとずつ...」みたいな感じで、枕の高さを微妙に変えてくれるわけです。^-^)
いびきっていうのは、空気の通り道(気道のことね)が狭くなると、息をした時に喉の奥が振動して音が出る、みたいな感じですが、AIが枕の高さを調整して気道を開きやすくすることで、いびきを調整しちゃう、という仕組みなんですね。
しかも、このAIによる枕の高さの調整、ほとんど気づかないレベルですごく自然。「あれ?なんか動いた?」ぐらいの感じで寝ていたら気が付かないレベル。
実際体験してみると分かりますが、「これは本当にすごいかもしれない。」 って思いました。
一晩使ってみた結果、驚きのデータが?
まず一晩この枕で寝てみましたが、起きた時にまず驚いたのが「あれ?何か今日は凄くスッキリしてる」という感覚。
いつもなら、「あ〜眠い…もうちょい寝てたい…」ってなるのに、今日は「スッキリしてる」っていう感じがするんですね。
まぁ「AI機能付きのスマート枕を使った」といった気分的なものは絶対ある(私は影響されやすいのです(笑))ので、アプリで実際にデータを見てみると、凄く詳しく寝ているときの状態が記録されてます。(これには驚き)
普段なら「昨夜もいびきかいてたんだろうな...」って思うんですけど、アプリのデータを見たら、いつもより快眠できてるのが分かるんです。
まず「睡眠の質が良くなかった時間」 (寝れてはいるけど、かなり浅い睡眠)なんですけど、これは51分。これは逆に言えば、それ以外の時間は途中で目が覚めたりせずにしっかり寝れたということにもなるので凄く良い数字らしいです。
さらに「深い睡眠」は1時間少し、浅い睡眠は5時間弱などのデータも分かります。
データを見ながら思い出しましたが、夜中にトイレに起きたことも記録されてる!^-^;)
さらに面白いのが、アプリで「1時間ごとの動き」までチェックできたりするんですね。
つまり「夜中のどのタイミングで動いてたか?」とか、「心拍数や呼吸数がどう変化してたか?」が全部データで見れるんですよ。
しかも、過去のデータとも比較できるので、例えば1週間前の夜のデータとかと比べることもできて、それを見てみると、今回の睡眠の方が質が良かったな!なんて分かるんですね。
ちなみに今リアルタイムで測定した心拍数が83回/分、呼吸数が13回/分。
やっぱり、こうやってデータで「今日はよく眠れた!」っていうのがちゃんと数値で見えるのって、分かりやすいし面白いですね。
まとめ:この枕、買う価値ある?
今回チェックしてみた「コーラルスリープのスマートいびき枕」(Careld Anti-snore Pillow)を実際使ってみると、AIが枕の高さを自動調整してくれるし、寝ている間の具体的なデータも見れたり、別の日と比較できたりするので、客観的に分かりやすいですね。
睡眠の質を改善したいな、とか、いびきで周りに迷惑かけてるかも、という場合には、一度試してみる価値は十分あると思います。
価格的には199ドル(約29,000円)とちょっとお高めですが、日本でも素材や形状、耐久性に優れた高価格帯の枕はそれぐらいするので、AI付きでこの価格なら十分アリかも、という感じです。
流行りのAI機能付きの枕、実際購入するかどうかは置いといて、一度スペックや他の人の体験談など、チェックしてみてくださいね。
コメント