今回は普段紹介しているAIガジェット系とは一線を画す「Ivy スマートペットプランター」をご紹介。
このプランターは、なんとAIチップと7つのセンサーを搭載していて、植物とコミュニケーションが取れるという、まさに未来のプランター。水が足りないとか光が足りないなど、センサーで知らせてくれるんですね。
植物とコミュニケーションがとれるみたいな感じですが、今回はこのプランター、一緒に詳しく見ていきましょう!
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では早速箱を開けて中身を一緒に見ていきましょう。

この 「Ivyスマートペットプランター」 は、英語版しかないと勝手いに思い込んでましたが、パッケージも日本語で書いてあるし、マニュアルも日本語のものが付いています。
開封する時ってすごくワクワクしますよね。
特に顔の表情がパッケージにもついてるし、まるで ペットをお迎えする気分 になってきました!(笑)思わず「ようこそ!今日からよろしくね!」って声かけちゃいそう。
ちなみに購入はアマゾンで、今見たら1万1千円台から1万5千円ぐらいになってますね。
ではバンバン進めていきますが、箱を開けてみると、中には以下が入ってます。
- ユーザーマニュアル(日本語対応)
- USB充電ケーブル(Type-A to Type-C)
- 2種類の化粧砂(白とカラー)
- 本体(プランター)
- 水の軽量カップ(50ml)
- 保証書(180日間)

本体の裏面には電源ボタンとUSB Type-Cの充電端子があり、裏側の丸い部分 は電源スイッチになっていて、それを押すことで電源のオンオフができる仕様になっていますね。

また本体にはいくつかのセンサーが搭載されていて、次のような役割を果たしています。
- タッチセンサー(左右):
本体の側面にタッチセンサーがあり、触れると反応する仕組みになっています。 - 光センサー(かな?):
前面に光センサーのようなものがあり、多分周囲の明るさを感知する機能があるのでしょう。 - 水分センサー:
土の水分量を測定するセンサーが内部にあって、アプリで確認できるようになっています。
本体の正面にはディスプレイがあり「水が足りない」とか「明るさが足りない」など、植物の状態に応じた表情が映し出され、視覚的に伝えてくれるってわけですね。

では早速、電源を入れてみましょう!
起動!アプリと連携させる
ドキドキしながら電源を入れると、画面に「アイビーを起こしています」なんて表示されますね。しばらくすると、
「…ふわぁぁぁぁ」(大あくびの表情!)
いや、めっちゃ眠そうな顔してるじゃん!(笑)
思わず「おはよう、Ivy君!」 って声をかけたくなるぐらいですが、こうなるともはや植物じゃなくて 完全にペット型AIロボット。(今どきのAIロボットを彷彿とさせます)
その後「アプリで植物を選んでください」と表示されますが、このプランターには専用アプリがあって、それで植物を選択できます。
アプリをチェックしてみると、以下のように、予めいくつかの植物が登録されていてます。
- ポトス
- カポック
- ホリズルラン
- テーブルヤシ
- ラカンマキ
- シンゴニウム
- アイビー
- ベニバナ
などなど。
植物の名前と一緒に画像も表示されるので分かりやすくて良いですし、こうしたリストから選べばよいので楽ちんです。^-^)
※)植物をタップすると植物の詳しい説明が表示されますが、ちょっと日本語が怪しいかも。^-^;)
実際に植えてみる!
「Ivy」の鉢は「直径約5cm、高さ5.5cm」ぐらい。
意外と小さく、これだと大きな植物は入れられませんね。
ということで、今回はちょうど手元にあった多肉植物「ベビーサンローズ」をカットし、植え替えてみることにしました。(水をため込むし、乾燥に強いのでIvyにはあってそうですよね)
では実施に植えていきますが、植物育ててる人ならだれでもできると思います。
- 1)ベビーサンローズを適切な長さにカット(不要な葉は全部落とす)
- 2)土を準備する(いつも使っている観葉植物用の土)
- 3)Ivyの鉢に土を入れてから、多肉植物を植え付ける
土を入れた後、植物をどのように植え付けるか迷いますが、最終的に「やっぱり綺麗な感じだよな」ということで「花束のような形」にしてみました。(これで根が付いてくれればOKですね!)
これで見た目も可愛くなったと思います。(テンションが上がって来た!)
水やり&センサーの反応
改めて Ivy君(もう名前は Ivy君で良いです 笑)の電源をON!
再び改めてアプリで植物を選んでみる。(多肉植物を選択。実際アプリの中でもIvy君に多肉植物が植えられてるイメージに変わるので分かりやすい)
その後はアプリの指示に従って、まずは50mlの水をIvyのタンクに入れます。(計量カップが付いてるので、50mlを測ってそれを入れる)
水は本体の方に入れますが、Ivy君、にっこり笑顔!
こ、これは、「ありがとう!」の顔...いやいや、それとも「おいしい!」の顔なのかな? 「ようやく水くれたか(怒)」の顔だったりして。(笑)

そしてさっき用意した植物のカップをIvy君に入れてみるとセットする、やっぱり同じ喜んだお顔をしてる!(”重いよ!ちょっと!”の顔だったりして 笑)
こうして顔の表情でお知らせしてくれると、やっぱり植物の状態が伝わってくる感じですよね。
顔の表情についてはマニュアルに一部を紹介ということで解説されてます。
- 「喉が渇いた」
- 「暗いよ」
- 「とっても寒い」
- 「充電して」
- 「少し寂しい」
実際にはもっと種類が多いようですが、
こうした感情をディスプレイに映し出される表情で伝えてくれるみたいです。
ディスプレイの表情以外にもアプリで情報がチェックでき、水分や明るさ、気温、湿度など、チェックできるようになってます。(気温:丁度いい、湿度:丁度いいとか表示されますね)
実際セットしてすぐアプリで水分をチェックしてみると、最初に50ml入れたのに、すぐに「水分量22ml」と表示されました。これは多分、土が吸った、ということになるのでしょう。
センサーの初期化には2分ぐらい かかるようなので、データが正しく表示さるまで少しだけ様子を見る必要はありますね。
ちなみに Ivyには5種類の色があって、私のは白ですが、他にもグリーンやピンク、紫、黄色などありますね。女性ならLOVOTのように服(というかカバー)を着せたりして、色々なコーデも楽しんじゃいそうですよね。
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ちなみに友達も Ivy買ったよ!ということで見に行くと、綺麗に植えてました。(何か凄くオシャレな感じが羨ましい(笑))

まとめ
気になってた「Ivy」を実際使ってみると、兎に角ディスプレイに表情が表示されて、見た目がすごく可愛いですよね。もう完全ペットなプランター。
またその表情から「喉が渇いた」ということは「水分が足りない」なども分かり、普段知ることのない植物の気持ちが伝わってくるようで、楽しいですね。(その内、名前読んだら反応するとかになっていきそう)
私は使ってませんが、対応デバイスがあればスマート機能で電気を付けたりなどもできるようです。
まだ使い始めたばかりですが、今後どうなるか試してみたいと思います!
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