今回はクラウドファンディングサイトKickstarterer(キックスターター)の製品「iZYREC スマートミニレコーダー」をチェックしていきましょう。

驚く人も多いですが、「メモリカードみたい。こんなに小さくて本当に使えるの?」みたいに、兎に角小さくて可愛らし、でも高機能で録音品質も抜群と評判ですね。
ではどんなボイスレコーダーなのか、実際のところをしっかりチェックしていきましょう!
iZYREC:世界最小AI録音デバイス!?
まずは、このボイスレコーダーを取り出してみましょう。見てください、この小ささ!

iZYRECボイスレコーダーには32GB、64GB、128GBの3つのバージョンがありますが、今回チェックするのは64GBモデル(16,000円ぐらい)です。
画像からも見て取れると思いますが、シリコン製のラップ素材がいいですよね。これなら、うっかり落としても安心です。それに、手動モードとアプリ操作モードの両方で使えるのもiZYRECボイスレコーダーの魅力。
アプリはiOSとAndroidの両方に対応しているので、誰でも簡単に使えるはず。アプリを通して、今後のアップデートも受け取れるみたいですね。
見た目はとても控えめで、でも2つのマイクが内蔵されています。操作はシンプルで、手動モードとアプリモードを切り替えるスイッチが付いています。それになんといってもメチャメチャ軽い!たった18グラムで、厚さはわずか6.3ミリ。本当に薄いんです。

このiZYRECスマートボイスレコーダーは、会議やインタビュー、アイデアの録音、ボイスオーバーなど、様々な場面で活躍します。
(Back To the Future のドクがみたら、たまげて気絶しそう)
とにかく普通のレコーダーには見えないので、さりげなく自然に録音できるのがポイントです。でも盗聴はダメですからね。録音するときは、必ず相手の許可を取って正々堂々と使いましょう。
付属品と操作性をチェック!
付属品については、シャツに取り付けられる専用クリップが付いています。

想像以上にしっかりしてて、シャツやカバンにもピタッと取り付けられます。
クリップの取り付けはちょっとしたコツが必要で、
まず、本体背面のマグネットディスクを外してから、クリップを装着。
これでシャツやカバンにしっかり固定できます。勿論オフィスのデスクや自宅の棚など、好きな場所に取り付けることもできます。
数週間使い込んでみて感じたのは、バッテリーが結構長持ちします。内蔵の450mAhバッテリーと64GBのストレージで最大480時間の録音が可能。これだけ長く使えるのは、色々なシーンで活躍できそうです。
以前レビューしたAI搭載ボイスレコーダー「PLAUD NOTE」も64GBで480時間の録音が可能だったので、このあたりは同じくらいのスペックですね。
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最大480時間、つまり24時間x20日分、ということになりますが、1か月フルで使える、というのが1つの目安になってるかも。
連続録音はどれほどできるのか見てみると、フル充電で最大29時間。24時間ではなく29時間、というのが丸1日以上の連続録音ができる、ということで、朝から深夜、そして明け方までの録音が出来ちゃいます。(朝まで生テレビでも大丈夫(笑))
これだけ持てば、会議やインタビューも余裕で安心。付属のUSBケーブルで充電できるので手軽なのも良いところ。
録音自体はとても簡単で、側面のスイッチを左側に倒すだけ。これで即録音スタートします。録音中は赤いランプが点灯しているので、「あれ?録音してるのかな?」という場合でも一目で分かります。(他の人から見ても分かりやすいので、盗聴防止にも一役買いそうですね)
録音したデータの確認方法も簡単で、USBケーブルをPCにつなげばすぐに確認でき、面倒な設定も不要なのが嬉しいポイント。ファイル形式はWAV形式なので、どの再生ソフトでも基本そのまま聴けるでしょう。
専用アプリを使えばスマホからも簡単にアクセスできます。
スマホで録音データを管理したい場合はスイッチを右側に倒すだけ。これで専用アプリと接続できて、録音データをスマホで手軽に管理できるので、使い勝手、良いですよね。
録音品質や機能も確認
またアプリを使えば多くの機能にアクセスもできます。
※)まず最初に(必要に応じて)アプリをアップグレードしておきましょう。
標準モードの録音
iZYRECの場合、録音品質については「256kbpsのビットレートで録音」されます。
256kbpsというのはどのレベル化を見てみると、iTunesの標準音質が192kbps(良い音質)、その上がApple Musicで256kbps(CDの音質に近い高音質)、更にその上が320kbpsでCD音源に匹敵するレベルの超高音質、という感じ。
これからすると、iZYRECの録音品質は非常に高いというのが分かりますよね。
実際の録音音質を確認してみようということで、まず標準モードで録音してみました。アプリは使わずただレコーダーをシャツにクリップで留めて録音しましたが、再生してみると音声はとてもクリアで、はっきり聞こえます。
ノイズキャンセリング機能を使ってなかったので、バックグラウンドのノイズ(ヒス音)が少し聞こえました。例えばテレビや扇風機が付いている場合、その音が録音に入ってしまいます。
そこでノイズキャンセリング機能を使って再びテスト。
扇風機をつけた状態にしてノイズキャンセリングをオンにして録音してみると、バックグラウンドの音がかなり軽減されてるのが分かります。まぁ完全に消えるというわけではないんですが、話している間は背景音がほとんど聞こえなくなりますね。
そして話していない時は少し背景音が戻ってくるみたいな。それでも、音声は依然としてクリアに録音されていることから、これなら全然十分だと思います。
音声起動録音(VOR)モード
次に試したのは、音声起動録音(VOR)モード。
話し始めた瞬間に自動的に録音が開始され、話していないときには自動的に一時停止となる便利なモード。ボイスオーバー(動画とかにあとからナレーションを入れたりするやつね)や音声メモ、スピーチの練習など、「少し話して止めて、また話をして」みたいなものに、俄然活躍する録音方法。
無駄な沈黙部分を省けるので、録音後の編集時間を大幅に短縮できます。(単純に録音してると、あいだ間に無駄な時間が沢山できて、あとでそれを削るのがかなり大変なのです)
Youtube動画を作る時に、試しにiZYRECでボイスオーバーしてみました。録音された音声は歪みもなくとてもクリアで、シャツにクリップで固定した状態でも衣服の擦れる音はほとんど入りません。
これは動画制作する人には凄く重宝しそうですね。
便利機能とセキュリティについて
iZYRECは録音中は赤いランプが点灯しますが、実はこの録音ランプをオフできるんですね。
こっそり録音するのはNGですが、録音中だと伝えていても赤の録音ランプがついてると気が散るってことあります。そんな時に役立つのが、このランプ点灯をオフする機能。
録音の予約機能も付いてます。
アプリで日時を設定すれば自動で録音が開始されます。例えば会議があり、開始時間に合わせて予約しておけば、録音を忘れる心配がありません。
プライバシー保護機能も付いてます。レコーダーを紛失しても、アプリからプライバシー設定をオンにすれば他人が録音ファイルを見ることはできません。プライバシー設定をオフにすれば、アプリ上で録音データにアクセスできます。
録音したファイルは波形表示で視覚的に確認できるので、再生したい部分をすぐ見つけられます。また録音ファイルはWhatsAppやメール、メッセージなどで共有もできますね。
全体として、アプリは操作が簡単で機能も充実しています。録音機能だけでも非常に高評価だと思いますが、後継の「iZYREC AI-mini」では、ChatGPTを活用した要約機能や自動文字起こし機能などあったりして、今どきのガジェットのようにAI技術を積極的に取り入れていますね。
最後に
iZYRECの最新モデルはAI技術を取り入れた「iZYREC AI-mini」。(1万3千円~1万8千円ぐらい)
手のひらサイズのコンパクトさはしっかり引き継がれ、AI機能が搭載されてますし、何より驚くのが、高感度デュアルマイクを搭載していて、なんと最大10m離れた場所の音声もクリアに録音できるという点。
AI機能という点ではノイズキャンセリング機能もAIによるものの様で、怖いぐらいの進化になってるかもしれません。次回は「iZYREC AI-mini」してみたいですね。
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