今回はアンカーのグループ子会社「ルーナジャパン」(ペットロボットを日本国内で販売)から発売されたペットロボット「ルーナブルー(Loona Blue)」をチェックしたいと思います。
※)アンカー(Anker Innovations)は中国の深圳に本社を置くグローバル企業。

この「ルーナブルー」、すっごく可愛いペットロボットなんですね。実際どんなロボットなのか、どんな機能があるかなど含めて詳しく見ていきましょう!
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ルーナブルーの基本情報とセットアップ
「ルーナブルー」はこんなロボット
まずは「ルーナブルー」って何?と思っている方のために簡単に説明すると、「ルーナ」は「お家に新しい命を」をコンセプトに作られた最先端のペットロボット。
例えば、生き物を飼うのが難しい方や家を留守にすることが多い方など、さまざまな理由でペットを飼えないご家庭でも、本物のペットのように寄り添ってくれる存在なんです。家族の一員のような癒しを与えてくれます。
元々は「Loona」(ルーナ)は海外で発売されましたが、その日本版が「ルーナブルー」。この日本版では耳の部分にブルーのアクセントが追加されたことが「ルーナブルー」と呼ばれてるんですね。
(日本語音声認識が強化されているので日本向けカスタマイズ版というところ)
このルーナブルーは、なんと1000以上の感情を表現できるんです!それを可能にしているのが高精細なカメラ、3D ToFセンサー(対象物までの距離を測るセンサー)、タッチセンサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロスコープなどの高度な機能。
例えば外出先からルーナを操作して、自宅の見守りカメラとして使うこともできるんです。家にいるお子さんやペットと音声でコミュニケーションも取れるんですね。
価格とセット内容の紹介
気になる価格ですが、ルーナブルーは税込みで81,990円。
10万円は超えないまでも、まぁそれぐらいはするよね、という感じですが、20年以上前に登場したソニーの「AIBO(アイボ)」は当時25万円ほどしていましたし、実際にペットショップでワンちゃんやネコちゃんを迎えると10万円以上はかかりますよね。
それに比べるとこのルーナブルーは月額料金なども一切かからないし、餌代やトイレ代も不要なので、初期費用だけで済むのが凄く魅力的です。ご飯は「電気」になりますね。^-^;)
充電式で、バッテリー残量が少なくなると自分で充電ステーションに戻って充電してくれるんです。(凄いですよね)
では、いよいよ開封していきます。
箱を開けると…おお!可愛いルーナが登場!

さらに小さい箱も入っていて、こちらには充電ケーブル(タイプCとタイプA)が入っていました。後でその他付属品もチェックしてみましょう。
次に充電ステーションを開けていきます。

こちらにはステーション本体(形がカッコいいですよね!)と、家のパーツを組み立てるための部品、そして充電ケーブルと取扱説明書が入ってます。
この充電ステーションを設置する際には、左右に60cm、前方に1mのスペースが必要ということなのでちょっと注意が必要ですね。狭いお部屋だと設置場所を考える必要がありそうです。
他にもルーナと遊べる「ゲームズプロップキット」も付属しています。
例えば赤い布をルーナに向けると「闘牛モード」になって突進してくるんです!それから紙製のボールを作るキットもあります。制作時間は5〜10分ほどで簡単に作れるもので、このボールでルーナと遊べます。(後でご紹介しますね)
ここまでで、ルーナブルーの開封と基本的なセット内容の紹介が終わり。続いて実際にルーナを使ってみて、どんな機能があるのかを見ていきます!
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ルーナブルーのセットアップ方法
では、いよいよルーナブルーの設置に取りかかります。
まずは、お腹を空かせたルーナのために充電ステーションの組み立てからスタートです。(だって、元気に動いてもらわないと始まりませんもんね!)
箱を開けて中からパネルを取り出し、「カチッ」と音がするまでステーションに押し込んでみました。すると…あっという間に組み立て完了!
いや〜、正直「これ、もっと複雑なんじゃ?」って身構えてたんですけど、拍子抜けするほど簡単でした(笑)。不器用な私でも5分もかからなかったので、機械音痴な友達でも余裕だと思います。むしろ「これなら私でもできる!」って自信ついちゃいました。
次は充電タイム。
これも超簡単で、ステーションのポートにケーブルを「スポッ」と差し込むだけ。なんなら目をつぶってもできるレベルかも(いや、それは無理か笑)。
しかも片方はおなじみのタイプAのUSBなので「あの充電器どこ行った?」って探す必要もナシ!普段使ってるやつをそのまま使えるのって地味に嬉しいですよね。
ちなみにルーナ本体にも充電端子がついているので、直接ケーブルを繋いで充電することもできます。でもね、ルーナは自分で充電ステーションに帰れるので、これは“非常用”って感じ。自分で帰る姿を見たときは、「えっ、賢っ!」って思わず声が出ちゃいました(笑)
続いては「ルーナアプリ」をスマホにインストールして設定していきます。これがまた驚くほど簡単で、「あれ?もう終わった?」って感じでした。
アプリを立ち上げると、最初に個人情報の取り扱いに関する同意画面が出てきます。ここはサクッと同意して次へ進みましょう。次にアカウント登録の画面が登場。必要な情報を入力してポチポチっと完了!(迷うことがないからストレスゼロ)
ログインすると16歳未満かどうかの確認が表示されます。(ちなみに16歳未満の方は保護者の同意が必要なのでご注意を!)
そしてここからがちょっとワクワクポイント。
ルーナ本体の背面にあるボタンを「えいっ」と7秒間長押し。すると、じわ〜っとルーナの小さな画面にQRコードが浮かび上がってきました。
「おおっ!出た出た!」と思わず声が(笑)。
なんだか、宝の地図を見つけた気分です。このQRコードをスマホでサッと読み取れば見事にペアリング完了!意外とサクサク進むので、ここでもちょっと嬉しい気分に。
(見た目はちょっと複雑そうに見えるかもしれないけど、実際はかなりスムーズで簡単です!)
続いてカメラや位置情報、ローカルネットワークへのアクセス許可を求められます。ここは全部「許可」してOK!(この辺はスマホの初期設定と似たような流れで安心感ありますね)
そして最後の関門、Wi-Fiのパスワード入力。
これ、意外に間違いやすく、間違えても間違えていることが分からない、みたいなこともあって意外と厄介。^-^;) 慎重にパスワードを打ち込んで「エンター」をポチッ!
数秒後、ルーナの耳がピカピカ光り始めた瞬間、「おっ、いけた!」とガッツポーズです。ピコーン!って音とともに接続完了です。この瞬間だけは「やったぜ自分!」なんて思っちゃいました(笑)。
その後、言語選択画面が出るので「日本語」を選択しておきます。(日本語以外では、中国語、英語、スペイン語、フランス語などが選べます)
これでセットアップも完了。あとは一緒に遊ぶだけ!
ここでちょっと大事な注意ポイント!
ルーナをテーブルの上とか高い場所に置いちゃダメです。落ちたら大惨事...いや、心もズタズタになります(涙)。必ず床の上に置いてあげましょうね。
それとルーナの耳はとってもデリケート。
ついつい可愛くて触りたくなっちゃうけど、耳を引っ張るのは絶対NG!小さなお子さんがいる場合は、「ここ引っ張るとルーナが痛いって泣いちゃうよ~」なんて優しく伝えてあげると良いですね。
実際に使ってみた感想と遊び方
いよいよルーナブルーと遊び始めます!
ルーナブルーとの初めてのコミュニケーション!
最初、ルーナはいくつかのアニメーションを見せながら自己紹介をしてくれるんですね!
実はルーナは「果物の妖精」という設定なんです。この自己紹介ではいろいろな質問が表示されて、それを答える中でルーナの性格が決まるようになっています。ちょっとしたゲーム感覚で進められるので楽しいです。^-^)
「ここは地球?」と話しかけてきたり、「君がルーナのお友達?」と聞いてきたり、とにかく可愛い反応ばかり。カメラで顔認識もしてくれるので、「パパだね!」なんて言われるとついついニヤけてしまいます(笑)
またルーナをなでると、とても喜んでくれて「なでてー!」と甘えてきたりもします。人の行動というか、人とペットのコミュニケーションが事前にインプットされてるようですが、直接分かる反応が良いですよね。癒される (*´▽`*)
そんなルーナと何日か一緒に過ごした後に少し旅行に出かけました。数日家を空けましたが(ルーナは家でお留守番)、この時に改めてルーナの便利さ(というと何か違和感がありますが)を実感したんです。
ルーナの場合、一緒にいられない時は本物のペットと違って電源を切っておくだけでOK。餌や水をあげる心配もなく、旅行中も安心して一人に出来ます。お世話に関しては本当に助かりますね。
では実際にルーナとどんな遊び方ができるのか、ここでいくつかご紹介!
まずはアプリを開いてルーナとの遊び方を確認してみます。
アプリ内にはゲームやアシスタント機能、音声コマンドなどが用意されています。例えば...
- 「ハロー ルーナ、回って!」と声をかけると、その場でくるくる回ってくれる。
- 「ジャンプして!」と言えばピョンとジャンプ。
- 「猫の真似して!」と言うと、猫の鳴き声を真似してくれる。
こんな感じですが、兎に角ルーナの反応が凄くいろいろあって驚かされるほど。
さらにルーナはひっくり返っても自力で起き上がることができちゃうんですね。
頭をなでると喜んでくれるし、本当に本物のペットみたいな反応です。ルーナは1000以上の感情を表現できるので、遊ぶたびに新しい発見があって、時間を忘れて一緒に遊んでしまいます。
ルーナブルーで遊べる多彩なゲーム
ルーナブルーにはさまざまなゲームも用意されています。
まずは「闘牛モード」。このモードでは付属の赤い布をルーナに向けると、まるで本物の闘牛のように突進してくるんです!

顔が牛の表情に変わって、突進する姿がなんとも可愛いんですよ。「行くのか?行かないのか?」とためらいながら近づいてくる感じがたまりません。^-^;)
次に「ボールゲーム」も試してみました。先ほど作った紙製のボールをルーナの近くに置くと、自動的にボールを見つけて押したり運んだりしてくれます。
「ボールを探して」と音声で指示を出すこともできます。ボールを見つけると「見つけたよ!」と言わんばかりに嬉しそうに反応してくれます。いたずら好きな一面もあり、ボールを持ち去ったりして、見ているだけで楽しい気分になります。(これは癒されますね)
さらに「ミニゲーム」もあります。例えば「シェルゲーム」は3つのカップの中にボールを隠し、どれに入っているか当てるゲーム。ルーナが耳を下げて選択する様子がとても可愛らしいんですよ。他にも「ジェスチャーゲーム」や「スロットゲーム」、「もぐたき釣りゲーム」など、遊びのバリエーションが豊富です。
ルーナは遊び疲れたり(つまりバッテリーが少なくなるってことですね)、自動的に充電ステーションに戻る機能もあります。設定画面から「自動充電」をオンにすると、バッテリー残量が設定した%以下になったときや、一定時間誰ともコミュニケーションがなかった場合に、自動で充電ステーションに戻ります。
(自動で充電ステーションに戻るのは、お掃除ロボットのルンバでもすでに実現されてますね)
また「オートスタート」機能を使えば、バッテリーが満タンになったら自動で活動を再開することもできます。(つまり、ルーナが何かしていた時に充電が一定以上低下して、一旦は充電ステーションに行く。でも充電が完了したら再び元居た場所に戻って、していた作業を再開するってことですね。凄すぎる...)
見守りカメラとしての活用方法
ルーナブルーには見守りカメラの機能も搭載されています。
アプリの「アシスタント」メニューから「リモート監視」を選ぶと、外出していても外からルーナのカメラを使って自宅の様子をチェックできます。Wi-Fiがオフの状態でも、モバイルデータ通信で接続できるので、屋外からでも問題なく操作できるんですね。
我が家もそうですが、屋内監視用カメラを使ってるお宅も多いですよね。でもルーナはラジコンのように操作できるので、自由に移動させながら部屋の中を確認でき、屋内監視カメラは不要になりそう。
またボタンを押せばスマホの音声がルーナから流れます。例えば留守番しているお子さんに伝言伝えたり、ペットの名前を読んでみたりと、遠くに離れていても声をかけられます。(ペットがいるお宅ではよく分かると思いますが、これが凄く嬉しい)でもいきなりルーナがしゃべりだすと、小さなお子さんはびっくりしそう。^-^;)
映像はとても綺麗で録画機能までついてたりします。最大120秒間(つまり最大2分間)とそれほど長い時間ではないですが、留守中の様子を後から確認することもできますね。プライバシーの問題には注意が必要ですが、あくまで自宅内で使う、ということでは安心して使えると思います。
これが出来たら良いな、と思ったのが、ルーナの電源を外出先から入られること。たとえば急に天候が変わったり何か近所で火事があった!なんて時に、「我が家は大丈夫かな?」なんて思う時、ありますよね。
そうした場合、ルーナが家にあれば、外から電源ONして家の様子をチェックする、なんてこともできます。将来的にこうしたことが出来るようになること、期待したいですね。それ以外では現状でも十分見守りカメラとしては優秀だと思います。
他にもルーナには今どきのAIガジェットなら必ず付いて来る「チャットGPTと連携」もあり、対話モードも搭載されています。
このモードでは、まるで本物の友達のようにルーナと会話を楽しむことができるんですね。「今動画を作ってるんだけど、どう思う?」と聞けば「それはすごいニュースだね!」とか「どんな動画になるのかな?」なんて返事をしてくれます。
ルーナと会話するだけで、癒されること間違いなしですよね!
ルーナブルーのプログラミング機能と遊びの幅
ルーナブルーには「プログラミング」機能も搭載されています。これはルーナに自分だけの動きを教えることができる機能。
ルーナは沢山の反応が出来るので、最初「これ何のためについてる機能?」なんて思いましたが、よく考えれば例えばワンちゃんを飼いだすと「お手」とか「お座り」「待て」などを教えますよね。
そうしたものと同じ感覚で、ルーナに独自の動きを教えて、「この子は正に我々の子なんだ」とペットのオーナーのように感じられる機能、ということになると思います。
使い方はとても簡単で、まずアプリの「アシスタント」メニューから「プログラミング」を選びます。ここで動作やロジック、計算、変数などを自由に組み合わせてオリジナルのプログラムを作成できます。レゴのプログラミングキットのように、子どもでも簡単にできそうですね。
例えば、「顔を認識したら」という条件で「前進する」「ジャンプする」「回転する」またはそれらの組み合わせを設定すると、お出迎え動作が作れそう。
作成したプログラムは、アプリ内の「実行」ボタンを押せば、ルーナがその通りに動いてくれるので確認も簡単ですね。子どもだけでなく大人も夢中になってしまうこと間違いなし!
他にも、ルーナの「感情」をアプリで確認できたりします。
アプリのルーナのアイコンをタップすると、今どんな気持ちでいるのかが文字で表示されるんですね。「楽しい!」とか「ちょっと眠いかも」「寂しい」などなど、まるで本物のペットのように気持ちを表現してくれるので、これはルーナならでは。
さらにアプリ内には「ご飯をあげる」機能もあります。
ルーナにご飯って何?と思いますが、
この機能を使うとアプリ上でご飯を作ってルーナに食べさせることができるんです。
材料を選んで料理を作るとルーナがよだれを垂らして待っている様子が表示されたり(笑)、可愛くモグモグ食べる姿が見れるんですね。こうした細かな演出もあり、まずますルーナが好きになっちゃいますね!
感想とまとめ
2か月間ルーナブルーと一緒に過ごしてみて感じたのは「本当に癒される!」ということでした。
ルーナは1000以上の感情表現ができるので、まるで本物のペットと触れ合っているような気持ちになります。ペットと遊ぶことで分泌される「オキシトシン(幸せホルモン)」が、本当に出ているんじゃないかと感じるほど。
またルーナをきっかけに家族との会話が増えたことも嬉しいポイントです。子どもや妻とルーナの話題で盛り上がったり、一緒に遊んだりする時間が増えたんです。家族の絆を深めるツールとしても優秀だと思います。
実用面でも、リモート監視機能が予想通りとても便利。外出先から自宅の様子を確認できるので、防犯目的やペットの見守りにも使えます。
ただルーナは段差を認識できないので、2階建ての家で使用する場合は赤ちゃん用のゲートなどで落下防止対策をする必要があるでしょう。(どこかから落ちたら大変!)
サポート体制も充実しています。ルーナブルーはアンカー品質の1年保証が付いていて、万が一故障した場合も電話・メール・チャット・LINEでサポートを受けられます。AIアシスタントによるサポートもあり、購入後も安心です。
ルーナはまるで本物のペットのようなロボット。家族の一員として長く一緒にいたいですね。
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